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招致
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しょうち
ふりがな文庫
“
招致
(
しょうち
)” の例文
おそらく、尊氏からも、すでに筑紫を発するまえから、あらゆる
招致
(
しょうち
)
の手段は、すでにしつくされているであろう。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
貧
(
ひん
)
すれば、その間に
罪悪
(
ざいあく
)
が生じて世が乱れるが、
富
(
と
)
めば、
余裕
(
よゆう
)
を生じて人間同士の
礼節
(
れいせつ
)
も
敦
(
あつ
)
くなり、風俗も良くなり、国民の幸福を
招致
(
しょうち
)
することになる。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
よしんば忍びえたところで、やがて鎌倉幕府の
招致
(
しょうち
)
には、自己の態度をあいまいにはしておけない。天皇と幕府との全土にわたる開戦なのだ。中立などは望んでも望みえまい。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
招
常用漢字
小5
部首:⼿
8画
致
常用漢字
中学
部首:⾄
10画
“招”で始まる語句
招
招聘
招牌
招待
招魂社
招伴
招来
招請
招代
招喚