“拙老”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せつろう50.0%
わし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
従古(いにしえより)当路者(とうろしゃ)古今一世之人物にあらざれば、衆賢之(しゅうけんの)批評(ひひょう)に当る者あらず。不計(はからず)も拙老(せつろう)先年之行為(こうい)に於て御議論(ごぎろん)数百言(すうひゃくげん)御指摘(ごしてき)、実に慙愧(ざんき)に不堪([ママ])ず、御深志忝(かたじけなく)存(ぞんじ)候(そうろう)。
「拙老(わし)は伊勢参りの帰りじゃ、この与兵衛さんという人の家にお世話になってな、せっかくの好意だから、舟で桑名まで送って貰って、それから宮へ行こうというのだ、お前さんも江戸へお帰りなら、一緒に舟で行こうではないか」
大菩薩峠:06 間の山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)