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手裏剣
ふりがな文庫
“手裏剣”の読み方と例文
旧字:
手裏劍
読み方
割合
しゅりけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅりけん
(逆引き)
すばやくとびかかった龍太郎が、
戒刀
(
かいとう
)
の
切
(
き
)
ッ先するどく
薙
(
な
)
ぎつけると、呂宋兵衛はふりかえって、右手の
鎧通
(
よろいどお
)
しを
手裏剣
(
しゅりけん
)
がわりに
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
棄て
白
(
せりふ
)
を残しつつ、不逞の非人が、逸早く逃げ延びようとしかけたので、事は先ず対手を捕えるが急! 京弥のふと心づいたのは
手裏剣
(
しゅりけん
)
の一手です。
旗本退屈男:02 第二話 続旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
天性
上手
(
じょうず
)
なものになると、武術の達人が投げた
手裏剣
(
しゅりけん
)
をも
外
(
はず
)
すの妙に至るものが出来たということであります。
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
手裏剣(しゅりけん)の例文をもっと
(13作品)
見る
“手裏剣”の意味
《名詞》
手裏剣(しゅりけん)
手に取って敵に投げつける武器。古くは小刀だったが、後に十字型のものなどが工夫された。
(出典:Wiktionary)
“手裏剣”の解説
手裏剣(しゅりけん)は、日本独自の投てき武器。忍者の主要武器のイメージが強いが、武士や武術家の護身用にも用いられた。投剣、手裡剣、打剣、撃剣、修理剣、修利剣、手離剣、削闘剣、流星、花ち弁ともいわれる。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
剣
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
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手裏劍
手裏
手裏劒
手裏至妙剣
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