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懸直
ふりがな文庫
“懸直”の読み方と例文
読み方
割合
かけね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけね
(逆引き)
こりゃ
懸直
(
かけね
)
無し私も一ツもの思いだ、帰ってからも路々も
条
(
すじ
)
を
辿
(
たど
)
って考えよう、いやしかしお
庇
(
かげ
)
でおもしろい……といっちゃあ済まないような気もするね。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
町家の売物に
懸直
(
かけね
)
あるが如しといいしもこの辺の意味にして、『女大学』の濃厚
苛刻
(
かこく
)
なる文面を正面より受取り、その極端を行わんとするは、とても実際に
叶
(
かな
)
わざることなれども
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
思はず聲だかに負ましよ負ましよと跡を追ふやうに成りぬ、人波にもまれて買手も眼の眩みし折なれば、現在
後世
(
ごせ
)
ねがひに一昨日來たりし門前も忘れて、簪三本七十五錢と
懸直
(
かけね
)
すれば
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
懸直(かけね)の例文をもっと
(6作品)
見る
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“懸”で始まる語句
懸
懸念
懸想
懸隔
懸崖
懸合
懸命
懸引
懸物
懸値
検索の候補
懸垂直下
懸腕直筆
“懸直”のふりがなが多い著者
樋口一葉
福沢諭吉
泉鏡花