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慈顔
ふりがな文庫
“慈顔”の読み方と例文
読み方
割合
じがん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じがん
(逆引き)
離れても別状がないと落つきの根城を
据
(
す
)
えて、
咫尺
(
しせき
)
に
慈顔
(
じがん
)
を
髣髴
(
ほうふつ
)
するは、離れたる親を、記憶の紙に
炙
(
あぶ
)
り出すのみか、
逢
(
あ
)
える日を春に待てとの
占
(
うら
)
にもなる。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
と、そこへ
追
(
お
)
いついてきたのは、あの
慈顔
(
じがん
)
に
笑
(
え
)
みをうかべた
地蔵行者
(
じぞうぎょうじゃ
)
の
菊村宮内
(
きくむらくない
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
慈顔(じがん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“慈顔”の意味
《名詞》
慈愛に満ちた顔つき。
(出典:Wiktionary)
慈
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“慈”で始まる語句
慈
慈悲
慈姑
慈愛
慈母
慈善
慈悲深
慈善市
慈眼
慈円
“慈顔”のふりがなが多い著者
夏目漱石
吉川英治