“じがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
慈眼50.0%
字眼25.0%
慈顔25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏像の眼を思わせるようなその慈眼(じがん)と、清潔であたたかい血の色を浮かしたその豊頬(ほうきょう)とに、まず心をひきつけられ、さらに、透徹(とうてつ)した理知と燃えるような情熱とによって語られるその言々句々(げんげんくく)に
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
是等の動詞の用法は海彼岸の文学の字眼(じがん)から学んだのではないであらうか? 字眼とは一字の工(こう)の為に一句を穎異(えいい)ならしめるものである。例へば下に引用する岑参(しんしん)の一聯に徴(ちよう)するがよい。
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
と、そこへ追(お)いついてきたのは、あの慈顔(じがん)に笑(え)みをうかべた地蔵行者(じぞうぎょうじゃ)の菊村宮内(きくむらくない)。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)