“字眼”の読み方と例文
読み方割合
じがん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでも字眼(じがん)なぞがあると、標(しるし)を附けて行かれるから、照応を打ち壊されることなぞはめったに無い。度々行くうちに、十六七の島田髷(まげ)が先生のお給仕をしているのに出くわした。
ヰタ・セクスアリス (新字新仮名) / 森鴎外(著)
是等の動詞の用法は海彼岸の文学の字眼(じがん)から学んだのではないであらうか? 字眼とは一字の工(こう)の為に一句を穎異(えいい)ならしめるものである。例へば下に引用する岑参(しんしん)の一聯に徴(ちよう)するがよい。
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)