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字眼
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じがん
ふりがな文庫
“
字眼
(
じがん
)” の例文
それでも
字眼
(
じがん
)
なぞがあると、
標
(
しるし
)
を附けて行かれるから、照応を打ち壊されることなぞはめったに無い。度々行くうちに、十六七の島田
髷
(
まげ
)
が先生のお給仕をしているのに出くわした。
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
是等の動詞の用法は海彼岸の文学の
字眼
(
じがん
)
から学んだのではないであらうか? 字眼とは一字の
工
(
こう
)
の為に一句を
穎異
(
えいい
)
ならしめるものである。例へば下に引用する
岑参
(
しんしん
)
の一聯に
徴
(
ちよう
)
するがよい。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“字”で始まる語句
字
字面
字引
字彙
字架
字名
字音
字義
字書
字形