トップ
>
愛着
>
あいぢやく
ふりがな文庫
“
愛着
(
あいぢやく
)” の例文
僕等は勿論動物園の麒麟に驚嘆の声を
吝
(
を
)
しむものではない。が、僕等の家にゐる猫にもやはり
愛着
(
あいぢやく
)
を感ずるのである。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
やつと
灌木
(
くわんぼく
)
の高さしか無い
柊
(
ひひらぎ
)
よ、
僞善
(
ぎぜん
)
の尻を刺す
鑿
(
のみ
)
、
愛着
(
あいぢやく
)
の
背
(
せ
)
を
刻
(
きざ
)
む
鏨
(
たがね
)
、鞭の
柄
(
え
)
、
手燭
(
てしよく
)
の
取手
(
とつて
)
。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
明けむ朝われ
愛着
(
あいぢやく
)
す人よ見な花よ媚ぶなと袋に縫へな
恋衣
(新字旧仮名)
/
山川登美子
、
増田雅子
、
与謝野晶子
(著)
聴けよ、また
苦
(
にが
)
き
愛着
(
あいぢやく
)
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“愛着”の解説
愛着(あいちゃく、あいじゃく)は慣れ親しんだ物事に深く心を引かれ、離れがたく感じる事を言う。
(出典:Wikipedia)
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“愛着”で始まる語句
愛着心
愛着者