“あいぢやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
愛着80.0%
愛著20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明けむ朝われ愛着あいぢやくす人よ見な花よ媚ぶなと袋に縫へな
恋衣 (新字旧仮名) / 山川登美子増田雅子与謝野晶子(著)
聴けよ、またにが愛着あいぢやく
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
または金堂こんだうの中にゐてとどろく雷鳴を聞きながら、空海四十二歳の座像を見てゐたときなどは、寂しい心持になつてこの山上を愛著あいぢやくしたのである。
仏法僧鳥 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)