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愛念
ふりがな文庫
“愛念”の読み方と例文
読み方
割合
あいねん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいねん
(逆引き)
かれがこの
水独楽
(
みずごま
)
を愛すること、
竹童
(
ちくどう
)
がかの
火独楽
(
ひごま
)
をつねに大事にするのと
愛念
(
あいねん
)
において少しもかわりはないのであった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
持たない
中
(
うち
)
こそ何でもなかったが、手にして見るとその竿に対して
油然
(
ゆうぜん
)
として
愛念
(
あいねん
)
が起った。とにかく竿を放そうとして二、三度こづいたが、水中の人が堅く握っていて離れない。
幻談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
自分の大切な生命力をついやさ
無
(
な
)
いものに本当の
愛念
(
あいねん
)
の残るはずはありません。
家庭愛増進術:――型でなしに
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
愛念(あいねん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“愛念”の意味
《名詞》
愛念(あいねん)
愛で思うこと。心に深く愛しいること。
(出典:Wiktionary)
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
“愛”で始まる語句
愛
愛嬌
愛想
愛撫
愛宕
愛惜
愛宕山
愛相
愛憎
愛娘
“愛念”のふりがなが多い著者
幸田露伴
吉川英治
岡本かの子