トップ
>
惨鼻
ふりがな文庫
“惨鼻”の読み方と例文
読み方
割合
さんび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんび
(逆引き)
ことにチエンロッカーと彼女らとの関係は
惨鼻
(
さんび
)
をきわめた。それは、密航婦を船長とボースンとが共謀で、チエンロッカーの中に隠したのであった。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
洲股川の濁流
逆
(
さか
)
まく闇夜、さしもの城方の野武士勢も、初めて味わったほどな
惨鼻
(
さんび
)
な戦争をした。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鈴江の行方については
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も、一方お千代の
惨死体
(
ざんしたい
)
が、又もやカフェ・ネオンの三階に発見されて大騒ぎが始まった。またしても言うが、お千代の最後は
惨鼻
(
さんび
)
の
極
(
きょく
)
だった。
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
惨鼻(さんび)の例文をもっと
(4作品)
見る
惨
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
鼻
常用漢字
小3
部首:⿐
14画
“惨”で始まる語句
惨
惨憺
惨酷
惨澹
惨状
惨劇
惨死
惨虐
惨禍
惨殺
“惨鼻”のふりがなが多い著者
葉山嘉樹
吉川英治
海野十三