“惨死体”の読み方と例文
読み方割合
ざんしたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それと反対の東側の窓ぎわには紫色の厚いカーテンが張ってあって、その上に大きな寝台があり、その上に竹田博士の惨死体ざんしたいが上を向いて横たわっていた。
人造人間事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
惨死体ざんしたいを乗せた電車は、そのまま回避線かいひせんへひっぱり込まれ、警視庁からは大江山捜査課長一行が到着し、検事局からは雁金かりがね検事の顔も見え、係官の揃うのを待ち
省線電車の射撃手 (新字新仮名) / 海野十三(著)
鈴江の行方についてはかくも、一方お千代の惨死体ざんしたいが、又もやカフェ・ネオンの三階に発見されて大騒ぎが始まった。またしても言うが、お千代の最後は惨鼻さんびきょくだった。
電気看板の神経 (新字新仮名) / 海野十三(著)