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悪謔
ふりがな文庫
“悪謔”のいろいろな読み方と例文
旧字:
惡謔
読み方
割合
あくぎゃく
85.7%
からか
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あくぎゃく
(逆引き)
われわれはそれを排斥したのであるが、本当に生きてた異常な一
典型
(
タイプ
)
のうちにパリーは、ギリシャの赤裸とヘブライの
潰瘍
(
かいよう
)
とガスコーニュの
悪謔
(
あくぎゃく
)
とを結合している。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
神尾主膳は
悪謔
(
あくぎゃく
)
を
弄
(
ろう
)
しながら盲法師を抱き上げたものらしい。この時に盲法師は悲鳴を揚げました
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
悪謔(あくぎゃく)の例文をもっと
(6作品)
見る
からか
(逆引き)
ふとある
疎藪
(
ぼさ
)
の所で彼れは野獣の敏感さを以て物のけはいを
嗅
(
か
)
ぎ知った。彼れははたと立停ってその奥をすかして見た。しんとした夜の静かさの中で
悪謔
(
からか
)
うような
淫
(
みだ
)
らな女の潜み笑いが聞こえた。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
悪謔(からか)の例文をもっと
(1作品)
見る
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
謔
漢検1級
部首:⾔
16画
“悪”で始まる語句
悪
悪戯
悪口
悪寒
悪魔
悪辣
悪漢
悪罵
悪戯者
悪業
“悪謔”のふりがなが多い著者
高木貞治
ヴィクトル・ユゴー
三上於菟吉
中里介山
有島武郎
柳田国男