トップ
>
悪々
>
にく/\
ふりがな文庫
“
悪々
(
にく/\
)” の例文
旧字:
惡々
亥太郎は少しも恐れないで「早く
打
(
ぶ
)
ってお
呉
(
く
)
んねえ」などと云い、脊中に猪の刺青が
刺
(
ほ
)
ってあり、
悪々
(
にく/\
)
しいからぴしーり/\と
打
(
う
)
ちます。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
士「やア
此奴
(
こいつ
)
悪々
(
にく/\
)
しい奴だ、
此方
(
こっち
)
で切ろうとも云わないに切られようとする馬鹿な奴だなア」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
仙「そんな事を
盗賊
(
ぬすっとう
)
に云ったって仕様がねえ、
悪々
(
にく/\
)
しい
顔面
(
つら
)
アしてえやがるナ」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
々
3画
“悪”で始まる語句
悪
悪戯
悪口
悪寒
悪魔
悪辣
悪漢
悪罵
悪戯者
悪業