“にく/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
憎々70.0%
悪々20.0%
惡々10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、素晴しい憎々にく/\顔を私の鼻先へ突きつけ、続いて赤鬼の五郎助が
武者窓日記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
士「やア此奴こいつ悪々にく/\しい奴だ、此方こっちで切ろうとも云わないに切られようとする馬鹿な奴だなア」
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
かれ惡々にく/\しさうにつばでもけるやうな口付くちつきをして。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)