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にくにく
ふりがな文庫
“にくにく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
憎々
72.7%
悪々
27.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憎々
(逆引き)
「うんにゃ、こっちはまだ
大有
(
おおあ
)
りだ」と
憎々
(
にくにく
)
しげに
頤
(
あご
)
をしゃくり「貰いたいものを貰ってゆかねば、日本へ帰ってきた甲斐がねえや。——」
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
その場かぎりの感情で、物事を切り裁いて行く男の強さが、ゆき子にはいまでは
憎々
(
にくにく
)
しい程の魅力になつてもゐる。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
にくにく(憎々)の例文をもっと
(16作品)
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悪々
(逆引き)
私は理由もなしに虐待されるのだと思つたときにS先生の
悪々
(
にくにく
)
しい朝からの
容子
(
ようす
)
を思ひ出さずにはゐられませんでした。
嘘言と云ふことに就いての追想
(新字旧仮名)
/
伊藤野枝
(著)
ほんとに
悪々
(
にくにく
)
しくなってしまいましたの。もう真琴ちゃんの云う事なんか聞き入れない事に
定
(
き
)
めてしまったの。
東京人の堕落時代
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
にくにく(悪々)の例文をもっと
(6作品)
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