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恐悦
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きようえつ
ふりがな文庫
“
恐悦
(
きようえつ
)” の例文
「あれ、
矢張
(
やつぱ
)
り
恐悦
(
きようえつ
)
して
居
(
ゐ
)
ら、
何
(
ど
)
うかしてるんぢやねえかい。」
鑑定
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
颯
(
さつ
)
と
押開
(
おしひら
)
き
御免成
(
ごめんなさ
)
れと長兵衞の弟なる中仙道熊谷宿の
寶珠花屋
(
はうじゆはなや
)
八五郎此所へ入來たり是は/\後藤先生新藤市之丞樣
誠
(
まこと
)
に久々の御目
通
(
どほ
)
り先々御
機嫌
(
きげん
)
克
(
よく
)
恐悦
(
きようえつ
)
に存じ奉つる
道理
(
だうり
)
こそ
先程
(
さきほど
)
より一ト間の内にて御
咄
(
はな
)
しの
聲
(
こゑ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
恐悦
(
きようえつ
)
がつてゐるのを知つてゐるからである。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
「御機嫌の體、
恐悦
(
きようえつ
)
に存じます」
銭形平次捕物控:035 傀儡名臣
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“恐悦”の意味
《名詞》
恐悦(きょうえつ)
謹んで喜ぶこと。
(出典:Wiktionary)
恐
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
悦
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
“恐悦”で始まる語句
恐悦至極
恐悦顏