トップ
>
恐怖
>
おっかな
ふりがな文庫
“
恐怖
(
おっかな
)” の例文
何もそう、
顔色
(
がんしょく
)
を変えて
恐怖
(
おっかな
)
がる事もありますめえ。病気で苦しんでる処を介抱してやったといえばそれ迄のことだ。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そんなに
恐怖
(
おっかな
)
がる程の事もないようだね。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
伯爵は
苦笑
(
にがわらい
)
。「うふふふ、
我
(
わし
)
を
如燕
(
じょえん
)
になさる。そういうことをいわるると
恐怖
(
おっかな
)
い談話をするぞ、怪談を。」と
仰
(
おお
)
する折しも、庭にて犬の鳴く声
頻
(
しきり
)
なり。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
己
(
おら
)
あ
恐怖
(
おっかな
)
かったのなんのって、お前様
対手
(
むこう
)
が天狗だと
名告
(
なの
)
るから
堪
(
たま
)
るめえじゃねえか、いまだに
震
(
ふるい
)
が留まらねえや。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
恐怖
(
おっかな
)
くはないと言えば
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“恐怖”の解説
恐怖(きょうふ)、または恐れ(おそれ)(en: fear)は、動物や人間のもつ感情の一つで、こわいと思うことやその気持ち。
(出典:Wikipedia)
恐
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
怖
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
“恐怖”で始まる語句
恐怖心
恐怖症
恐怖王
恐怖的
恐怖紛
恐怖事件
恐怖戦慄