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忠通
ふりがな文庫
“忠通”の読み方と例文
読み方
割合
ただみち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただみち
(逆引き)
関白
忠通
(
ただみち
)
と、悪左府頼長の争いは、その典型的なものであり、朝廷方、院方と分れて、しかも骨肉相戦う、保元の乱を、招来する。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三浦の祖で
鎮守府
(
ちんじゅふ
)
将軍であった三浦
忠通
(
ただみち
)
という人の名が出て来た。
衣笠城
(
きぬがさじょう
)
を築き、この三浦半島を領していた三浦平太夫という人の名も出て来た。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
彼はその夜すぐに関白
忠通
(
ただみち
)
卿の屋形に
伺候
(
しこう
)
して、世にめずらしい才女の現われたことを報告すると、関白もその歌を読みくだして感嘆の声をあげた。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
忠通(ただみち)の例文をもっと
(7作品)
見る
忠
常用漢字
小6
部首:⼼
8画
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
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忠
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