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忠兵衞
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ちうべゑ
ふりがな文庫
“
忠兵衞
(
ちうべゑ
)” の例文
新字:
忠兵衛
飛
(
と
)
ぶやうに
列車
(
れつしや
)
の
過
(
す
)
ぐる、
小栗栖
(
をぐるす
)
を
窓
(
まど
)
から
覗
(
のぞ
)
いて、あゝ、あすこらの
藪
(
やぶ
)
から
槍
(
やり
)
が
出
(
で
)
て、
馬上
(
ばじやう
)
に
堪
(
たま
)
らず
武智光秀
(
たけちみつひで
)
、どうと
落人
(
おちうど
)
から
忠兵衞
(
ちうべゑ
)
で、
足
(
あし
)
捗取
(
はかど
)
らぬ
小笹原
(
こざさはら
)
と、
線路
(
せんろ
)
の
堤防
(
どて
)
の
枯草
(
かれくさ
)
を
見
(
み
)
た
料簡
(
れうけん
)
。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
忠
常用漢字
小6
部首:⼼
8画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
衞
部首:⾏
16画
“忠兵”で始まる語句
忠兵衛