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志望
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こころざし
ふりがな文庫
“
志望
(
こころざし
)” の例文
で、読み、書くために自立しようとして来たそれまでの
志望
(
こころざし
)
を曲げて、まず、人間修業から出直しすることにした。
旧聞日本橋:25 渡りきらぬ橋
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
方様の日頃の
志望
(
こころざし
)
を知りながらと、さげすみたまはむが恥しさに。
葛のうら葉
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
晩年にやや
志望
(
こころざし
)
を遂げるようになっても、すこしも心の
紐
(
ひも
)
はゆるめず、朝鮮に、支那に、出征兵士をねぎらって、肺患の
重
(
おも
)
るのを知りながら、薬瓶をさげて往来していた。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
そういって
褒
(
ほ
)
めあげた末に、人間は大将を望んでやっと兵卒位にしか出世をしないものだという事や、恐らく○○先生も世が世であれば大名を
志望
(
こころざし
)
てお
出
(
いで
)
だったであろうがなぞと
旧聞日本橋:04 源泉小学校
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
夫はこれほどの
志望
(
こころざし
)
を
担
(
にな
)
うに、
毫
(
すこし
)
も不足のない器量人であると、日頃の苦悩も忘れ果て、夫の挨拶の
辞
(
ことば
)
の終りに共に
恭
(
うやうや
)
しく頭をさげると、あまりの嬉しさに夢中になっていたために
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“志望”の意味
《名詞》
志望(しぼう)
こういう職業につきたい、こういう会社や学校に入りたいなどと望むこと。
(出典:Wiktionary)
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
望
常用漢字
小4
部首:⽉
11画
“志”で始まる語句
志
志賀
志摩
志操
志願
志太
志道軒
志村
志賀直哉
志津