“微弱”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
びじゃく66.7%
びじやく11.1%
よわき11.1%
ビジャク11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それよりも、とにかく短い微弱びじゃくな電波を受信できる機械を三木君の姉さんのそばへ持っていって、録音してみたらどうかと思うんだ。
霊魂第十号の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
じつひと微弱びじやくなものだ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
「わが恩恵なんじに足れり。わが能力ちからは、弱きうちに全うせらるればなり。」然ればキリストの能力ちからの我を庇わんために、寧ろ大いに喜びて我が微弱よわきを誇らん。
パウロの混乱 (新字新仮名) / 太宰治(著)
相手「貴局ト通信ガ出来ルコトヲハナハダシク喜ブモノナリ。予ハ今甚ダシキ危険ニ臨ミ居レリ。当方ノ信号ハ微弱ビジャクナリヤ?」
壊れたバリコン (新字新仮名) / 海野十三(著)