“びじゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ビジャク
語句割合
微弱85.7%
軽微14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ドノバンの呼吸は微弱びじゃくである、もしはい影響えいきょうするとだいじになる。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
じつひと微弱びじゃくなものだ。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
それというのが、打ちみたところ、この女は立派に成熟していたが、すこし心神しんしんにやや過度の消耗しょうもうがあり、左肺尖ひだりはいせん軽微びじゃくながら心配の種になるラッセル音が聴こえるのだ。
恐しき通夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)