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御足
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おんあし
ふりがな文庫
“
御足
(
おんあし
)” の例文
とお下知あそばされ、馳け向かわれた宮家ではあったが、この声を聞かれると
御足
(
おんあし
)
を止められた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おまえの髪と
確
(
しっか
)
り結び
合
(
あわ
)
せ
喼喼
(
きゅうきゅう
)
如律令
(
にょりつりょう
)
と
唱
(
とな
)
えて谷川に流し
捨
(
すて
)
るがよいとの事、憎や
老嫗
(
としより
)
の癖に我を
嬲
(
なぶ
)
らるゝとは
知
(
しり
)
ながら、
貴君
(
あなた
)
の
御足
(
おんあし
)
を
止度
(
とめた
)
さ故に
良事
(
よいこと
)
教
(
おし
)
られしよう
覚
(
おぼえ
)
て
馬鹿気
(
ばかげ
)
たる
呪
(
まじない
)
も
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
富士司の御鷹匠は
相本喜左衛門
(
あいもときざえもん
)
と云うものなりしが、其日は上様御自身に富士司を合さんとし給うに、
雨上
(
あまあが
)
りの
畦道
(
あぜみち
)
のことなれば、思わず
御足
(
おんあし
)
もとの狂いしとたん、
御鷹
(
おたか
)
はそれて空中に飛び揚り
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“御足”で始まる語句
御足方
御足許
御足労
御足高
御足高被下之