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御神楽
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おかぐら
ふりがな文庫
“
御神楽
(
おかぐら
)” の例文
田舎みやげの話し草に、若宮前で
御神楽
(
おかぐら
)
をあげて、ねじり
廊
(
ろう
)
の横手を通ると、種々の木の一になって育って居る木がある。
寄木
(
やどりぎ
)
、と札を立てゝある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
社会主義者だの無産者だのというむずかしい神〻の神慮をすずしめ
奉
(
たてまつ
)
る
御神楽
(
おかぐら
)
の一座にも相成る訳だ。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
一体古代の笑いは敵魔
懾伏
(
しょうふく
)
の魔法であったことが民俗学の方から次第に明らかにされて来ているが、そこまでは溯らなくても、奈良・平安時代の
御神楽
(
おかぐら
)
には、
天鈿女命
(
あめのうずめのみこと
)
が岩戸の前で踊ったように
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
「
御神楽
(
おかぐら
)
は
何時
(
いつ
)
でも
外
(
そと
)
で
遣
(
や
)
つてゐる。
寒
(
さむ
)
い
時
(
とき
)
でも
外
(
そと
)
で
遣
(
や
)
る」
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
御神楽
(
おかぐら
)
や火を
焚
(
た
)
く
衛士
(
えじ
)
にあやからん 去来
俳句上の京と江戸
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
▼ もっと見る
「もっと踊れ、
御神楽
(
おかぐら
)
武士め」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“御神楽”で始まる語句
御神楽歌
御神楽之図
御神楽嶽飯豊山