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おかぐら
ふりがな文庫
“おかぐら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御神楽
85.7%
御神樂
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御神楽
(逆引き)
一体古代の笑いは敵魔
懾伏
(
しょうふく
)
の魔法であったことが民俗学の方から次第に明らかにされて来ているが、そこまでは溯らなくても、奈良・平安時代の
御神楽
(
おかぐら
)
には、
天鈿女命
(
あめのうずめのみこと
)
が岩戸の前で踊ったように
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
「
御神楽
(
おかぐら
)
は
何時
(
いつ
)
でも
外
(
そと
)
で
遣
(
や
)
つてゐる。
寒
(
さむ
)
い
時
(
とき
)
でも
外
(
そと
)
で
遣
(
や
)
る」
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
おかぐら(御神楽)の例文をもっと
(6作品)
見る
御神樂
(逆引き)
今朝になつて御新造さんを
納戸
(
なんど
)
の中に閉ぢ籠めて、
御神樂
(
おかぐら
)
の清吉とかいふ岡つ引が、大きな眼を
剥
(
む
)
いて張り番をして居ります。
銭形平次捕物控:331 花嫁の幻想
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
庇
(
かば
)
つてくれましたよ。三輪の萬七親分も、もう御新造を下手人だとは思はないだらうし、——さう言へば
先刻
(
さつき
)
まで廊下で眼を光らせてゐた
御神樂
(
おかぐら
)
の清吉
兄哥
(
あにい
)
も何處かへ行つてしまつた樣子だ
銭形平次捕物控:331 花嫁の幻想
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
おかぐら(御神樂)の例文をもっと
(1作品)
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