“御発途”の読み方と例文
読み方割合
おんかどいで100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空寒き奥州(おうしゅう)にまで帰る事は云(い)わずに旅立(たびだち)玉う離別(わかれ)には、是(これ)を出世の御発途(おんかどいで)と義理で暁(さと)して雄々(おお)しき詞(ことば)を、口に云わする心が真情(まこと)か、狭き女の胸に余りて案じ過(すご)せば潤(うる)む眼(め)の、涙が無理かと
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)