“御発意”の読み方と例文
読み方割合
ごほつい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……叡山へお手入れのうえは、断じて、徹するまでやるべしとは、この藤吉郎が献策で、実は殿の御発意ごほついではござらぬ。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
新大納言の君の御発意ごほついで、この月十三日ごろ鹿ししたに俊寛僧都しゅんかんそうずいおりに、同気のともがらがうちつどうて、何かと、お談じ申したいとのことであるが、貴公にも
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)