“御発作”の読み方と例文
読み方割合
ごほっさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あわてるな。はははは、御発作ごほっさにすぎまいぞ。十日もおせりになれば、またケロリとなされるに違いない。そうまいらぬのが、お薙刀なぎなたの先にかかって怪我をした田楽役者や近習たちだ」
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)