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御海容
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ごかいよう
ふりがな文庫
“
御海容
(
ごかいよう
)” の例文
本來
(
ほんらい
)
なら
其
(
そ
)
の
席
(
せき
)
で、
工學士
(
こうがくし
)
が
話
(
はな
)
した
或種
(
あるしゆ
)
の
講述
(
かうじゆつ
)
を、こゝに
筆記
(
ひつき
)
でもした
方
(
はう
)
が、
讀
(
よ
)
まるゝ
方々
(
かた/″\
)
の
利益
(
りえき
)
なのであらうけれども、それは
殊更
(
ことさら
)
に
御海容
(
ごかいよう
)
を
願
(
ねが
)
ふとして
置
(
お
)
く。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
不馴
(
ふな
)
れの
老爺
(
ろうや
)
もまじっている劇団ゆえ、むさくるしいところもございましょうが
御海容
(
ごかいよう
)
のほど願い上げます。ホレーショーどのは、外国仕込みの人気俳優、まず、
御挨拶
(
ごあいさつ
)
は、そちらから。
新ハムレット
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
情激し筆走り候まま失礼の語も多かるべく
御海容
(
ごかいよう
)
可被下候。
拝具
(
はいぐ
)
。
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
“御海容”で始まる語句
御海容可被下