“御拵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おこし66.7%
おこしら33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御拵おこしらえなさいな。月賦で」と云った。宗助は
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
御拵おこしらえなさいな。月賦げつぷで」とつた。宗助そうすけ
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
御部屋の中には皮籠かわごばかりか、廚子ずしもあれば机もある、——皮籠は都を御立ちの時から、御持ちになっていたのですが、廚子や机はこの島の土人が、不束ふつつかながらも御拵おこしらえ申した
俊寛 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)