“御在(いま)” の例文
食国(をすくに)の遠(とほ)の御朝廷(みかど)に、汝等(いましら)が斯(か)く罷(まか)りなば、平らけく吾は遊ばむ、手抱(たうだ)きて我は御在(いま)さむ、天皇(すめら)朕(わ)がうづの御手(みて)もち、掻撫(かきな)でぞ労(ね)ぎたまふ、うち撫でぞ労(ね)ぎたまふ、還(かへ)り来む日相(あい)飲(の)まむ酒(き)ぞ
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
食国(をすくに)の 遠(とほ)の朝廷(みかど)に 汝等(いましら)し 斯く罷(まか)りなば 平らけく 吾は遊ばむ 手抱(たうだ)きて 我は御在(いま)さむ 天皇(すめら)朕(わ)が うづの御手(みて)以(も)ち 掻撫(かきな)でぞ 労(ね)ぎたまふ うち撫でぞ 労ぎたまふ 還り来む日 相飲まむ酒(き)ぞ この豊御酒(とよみき)は
君臣相念 (新字旧仮名) / 亀井勝一郎(著)