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御前
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みさき
ふりがな文庫
“
御前
(
みさき
)” の例文
かれ大國主の神、出雲の
御大
(
みほ
)
の
御前
(
みさき
)
一
にいます時に、波の穗より
二
、天の
羅摩
(
かがみ
)
の船
三
に乘りて、
鵝
(
ひむし
)
の皮を
内剥
(
うつは
)
ぎに剥ぎて
四
衣服
(
みけし
)
にして、
歸
(
よ
)
り來る神あり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かれ問ひたまふ時に、答へ白さく、「僕は國つ神、名は
猿田
(
さるだ
)
毘古の神なり。出で居る
所以
(
ゆゑ
)
は、天つ神の御子天降りますと聞きしかば、
御前
(
みさき
)
に仕へまつらむとして、まゐ向ひ
侍
(
さもら
)
ふ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かれここに天の
忍日
(
おしひ
)
の命
天
(
あま
)
つ
久米
(
くめ
)
の命
二人
(
ふたり
)
、天の
石靫
(
いはゆき
)
一三
を取り負ひ、
頭椎
(
くぶつち
)
の大刀
一四
を取り佩き、天の
波士弓
(
はじゆみ
)
を取り持ち、天の
眞鹿兒矢
(
まかごや
)
を
手挾
(
たばさ
)
み、
御前
(
みさき
)
に立ちて仕へまつりき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
“御前”の意味
《名詞》
前・面前の丁寧語。
貴人・住職などの尊敬語。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“御前”で始まる語句
御前様
御前崎
御前体
御前立
御前橘
御前方
御前山
御前態
御前相伴衆
御前達