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御内室
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ごないしつ
ふりがな文庫
“
御内室
(
ごないしつ
)” の例文
「いかに
方々
(
かた/″\
)
、
御前
(
ごぜん
)
へ
申
(
まを
)
し、
何某殿
(
なにがしどの
)
の
御内室
(
ごないしつ
)
をも
一所
(
いつしよ
)
に
此中
(
このなか
)
へ
入
(
い
)
れ
申
(
まを
)
さむか、
雌雄
(
つがひ
)
ならでは
風情
(
ふぜい
)
なく
候
(
さふらふ
)
」などと
散々
(
さん/″\
)
。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
先君利与さまの
外戚
(
がいせき
)
、
御内室
(
ごないしつ
)
の甥御にあたられる
北条数馬
(
ほうじょうかずま
)
どの、源次郎さまを廃して、おのれが十二万五千石の家督をとりたき下ごころがあり、伯父上
土井美濃守
(
どいみののかみ
)
と結托して
顎十郎捕物帳:10 野伏大名
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
えゝ
御内室
(
ごないしつ
)
様
私
(
わたくし
)
が出ますると娘一人を残しまして一日留守に致し何かと御厄介勝で
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
“御内”で始まる語句
御内
御内儀
御内人
御内方
御内所
御内々
御内上
御内分
御内命
御内政