トップ
>
徒費
ふりがな文庫
“徒費”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とひ
50.0%
むだ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とひ
(逆引き)
已
(
や
)
むなく前言を取り消して、永く
膝下
(
しっか
)
にあるべき
旨
(
むね
)
を答えしものから、七年の苦学を無にして
田夫野人
(
でんぷやじん
)
と共に
耒鋤
(
らいじょ
)
を
執
(
と
)
り、貴重の
光陰
(
こういん
)
を
徒費
(
とひ
)
せんこと、
如何
(
いか
)
にしても口惜しく、また妾の将来とても
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
徒費(とひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
むだ
(逆引き)
何なら通りへ行つて買つて来やうかと
聞
(
き
)
くと、それは
徒費
(
むだ
)
だから、隣で借りる方が
好
(
よ
)
からうと云ふ。三四郎はすぐ隣へ行つた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
徒費(むだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“徒費”の意味
《名詞》
無駄に費やすこと。無駄遣い。
(出典:Wiktionary)
徒
常用漢字
小4
部首:⼻
10画
費
常用漢字
小5
部首:⾙
12画
“徒”で始まる語句
徒
徒歩
徒然
徒士
徒渉
徒爾
徒然草
徒事
徒輩
徒労
“徒費”のふりがなが多い著者
福田英子
夏目漱石