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後宴
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ごえん
ふりがな文庫
“
後宴
(
ごえん
)” の例文
だが、其氏神祭りや、祭りの
後宴
(
ごえん
)
に、大勢の氏人の集ることは、とりわけやかましく言われて来た、三四年以来の
法度
(
はっと
)
である。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
「奥さんがたがはじめてこちらへ来た記念に、もう一度集まってもらって、音楽の合奏をして遊びたい気がする。私の
家
(
うち
)
だけの
後宴
(
ごえん
)
があるべきだ」
源氏物語:23 初音
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
この日は
後宴
(
ごえん
)
であった。終日そのことに携わっていて源氏はからだの
閑暇
(
ひま
)
がなかった。十三
絃
(
げん
)
の
箏
(
そう
)
の琴の役をこの日は勤めたのである。昨日の宴よりも
長閑
(
のどか
)
な気分に満ちていた。
源氏物語:08 花宴
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
“後宴”の意味
《名詞》
祭礼の翌日、潔斎を解いた後の宴。
盛大な宴の後、日取りや場所を改め行われる宴。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
宴
常用漢字
中学
部首:⼧
10画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世