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律調
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しらべ
ふりがな文庫
“
律調
(
しらべ
)” の例文
そこらの
小路
(
こうじ
)
の
公卿
(
くげ
)
屋敷らしい。
吹奏
(
すいそう
)
の
律調
(
しらべ
)
の厳かな
裡
(
うち
)
にも哀調があるところから察すると、酒興に
更
(
ふ
)
けている公卿たちのすさびとも思われない。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
むらさき夏に潤ふ
律調
(
しらべ
)
の園。
独絃哀歌
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
結局、彼は、
神楽囃子
(
かぐらばやし
)
の
律調
(
しらべ
)
を頭に描きながら、木の葉を
唇
(
くち
)
に当て、しきりと妙な音を吹きたてて道の遠さを忘れて来たが、やがて法典ヶ原の近くまで来たかと思う頃
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
律
常用漢字
小6
部首:⼻
9画
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“律”で始まる語句
律義
律
律動
律儀
律法
律義者
律呂
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律詩