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引致
ふりがな文庫
“引致”の読み方と例文
読み方
割合
いんち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんち
(逆引き)
嫌疑者を数人
引致
(
いんち
)
するに至ったが、いずれも暗殺当夜の行動を明白に立証することが出来たので、事件は迷宮にはいってしまった。
外務大臣の死
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
「君、御苦労だが警察署まで一緒に来てくれ給え。君の伯父さんが現場から
引致
(
いんち
)
されたものだからね、つい君にも
余波
(
とばしり
)
がきた訳さ」
P丘の殺人事件
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
そこへあたかも山岸がふらりと帰ってきたので、これは一応の取調べぐらいではすみません、その場から警察へ
引致
(
いんち
)
されました。
白髪鬼
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
引致(いんち)の例文をもっと
(15作品)
見る
“引致”の意味
《名詞》
引致(いんち)
引っ張って連れて行くこと。
被疑者や被告人を強制的に出頭させること。
(出典:Wiktionary)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
致
常用漢字
中学
部首:⾄
10画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出
“引致”のふりがなが多い著者
松本泰
黒岩涙香
江戸川乱歩
佐々木邦
島崎藤村
岡本綺堂
平林初之輔
小酒井不木
夢野久作