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引取
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ひきとら
ふりがな文庫
“
引取
(
ひきとら
)” の例文
光陰
(
くわういん
)
は矢よりも早く流るゝ水に
宛
(
さも
)
似
(
に
)
たり正徳元年
辛卯年
(
かのとうどし
)
と
成
(
な
)
れり玉之助も今年七歳になり嘉傳次が病死の後は感應院方へ
引取
(
ひきとら
)
れ弟子となり名を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
私はどうしてあの娘が姿を見せているうちに、その所番地を訊いて訪ねて行き、微力ながら
引取
(
ひきとら
)
れるものなら引取って芸術的な教育でもしてやらなかった事が、私の悔いは果てしもありません
奇談クラブ〔戦後版〕:13 食魔
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
借
(
かり
)
たしとの事なり未だ其方に
話
(
はなし
)
は致さねども
當年
(
たうねん
)
の内には
元服
(
げんぷく
)
させ養子にせんと思しも本店へ
引取
(
ひきとら
)
れては我が
所存
(
しよぞん
)
も
空
(
むな
)
しく
殘念
(
ざんねん
)
なれども外々ならば如何樣にも
斷
(
こと
)
わり申すべきが本店の事なれば
是非
(
ぜひ
)
に及ばず明日よりは
彼處
(
かしこ
)
へ參り一
入
(
しほ
)
出精
(
しゆつせい
)
し奉公致し
呉
(
くれ
)
べしと申渡しければ吉之助は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“引取”で始まる語句
引取人
引取手
引取所