“引力”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いんりょく37.5%
いんりよく25.0%
アットラクション25.0%
アツトラクシヨン12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「みなさんは、ここにAとBと、二つの物があるとき、この二つの間に、引力いんりょくという力がはたらいて、たがいにひっぱりっこをしていることを知っていますか」
ふしぎ国探検 (新字新仮名) / 海野十三(著)
すなはつき太陽たいよう引力いんりよくによつてわが地球ちきゆうけるひづみの分量ぶんりようは、地球全體ちきゆうぜんたい鋼鐵こうてつ出來できてゐると假定かていした場合ばあひ三分さんぶんしかないのである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
その真理から出立しゅったつして、都会的生活を送るすべての男女なんにょは、両性間の引力アットラクションおいて、悉く随縁臨機に、測りがたき変化を受けつつあるとの結論に到着した。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
その真理から出立して、都会的生活を送る凡ての男女は、両性間の引力アツトラクシヨンに於て、悉く随縁臨機ずいえんりんきに、測りがたき変化をけつゝあるとの結論に到着した。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)