“いんりょく”の漢字の書き方と例文
語句割合
引力100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「みなさんは、ここにAとBと、二つの物があるとき、この二つの間に、引力いんりょくという力がはたらいて、たがいにひっぱりっこをしていることを知っていますか」
ふしぎ国探検 (新字新仮名) / 海野十三(著)
巨人きょじん引力いんりょく」「何だいその巨人引力と云うのは」「巨人引力と云う題さ」「妙な題だな、僕には意味がわからんね」「引力と云う名を持っている巨人というつもりさ」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
釈迦しゃか明星みょうじょうの光を仰いで悟りをひらいたといわれています。ニュートンは林檎の落ちるのを見て引力いんりょくの法則を発見したといわれています。いずれも偶然といえば偶然であります。
青年の思索のために (新字新仮名) / 下村湖人(著)