“廃趾(はいし)” の例文
その中に、ミスチ火山の西北に当たるコルカ川の谷でまだ世界に紹介されていない古い都市の廃趾(はいし)を発見したことが記載されている。
ロプ・ノールその他 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
またそのたしかに于闐(コウタン)大寺の廃趾(はいし)から発掘(はっくつ)された壁画(へきが)の中の三人なことを知りました。私はしずかにそっちへ進(すす)み愕(おどろ)かさないようにごく声低(ひく)く挨拶(あいさつ)しました。
インドラの網 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
そこから砂漠(さばく)を北に横ぎって行くうちに偶然都市の廃趾(はいし)らしいものを発見した。それが昔の楼蘭(ローラン)であることは発掘の文書で明らかになった。
ロプ・ノールその他 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)