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廃趾
ふりがな文庫
“廃趾”の読み方と例文
読み方
割合
はいし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はいし
(逆引き)
その中に、ミスチ火山の西北に当たるコルカ川の谷でまだ世界に紹介されていない古い都市の
廃趾
(
はいし
)
を発見したことが記載されている。
ロプ・ノールその他
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
またそのたしかに
于闐
(
コウタン
)
大寺の
廃趾
(
はいし
)
から
発掘
(
はっくつ
)
された
壁画
(
へきが
)
の中の三人なことを知りました。私はしずかにそっちへ
進
(
すす
)
み
愕
(
おどろ
)
かさないようにごく声
低
(
ひく
)
く
挨拶
(
あいさつ
)
しました。
インドラの網
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
そこから
砂漠
(
さばく
)
を北に横ぎって行くうちに偶然都市の
廃趾
(
はいし
)
らしいものを発見した。それが昔の
楼蘭
(
ローラン
)
であることは発掘の文書で明らかになった。
ロプ・ノールその他
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
廃趾(はいし)の例文をもっと
(2作品)
見る
廃
常用漢字
中学
部首:⼴
12画
趾
漢検1級
部首:⾜
11画
“廃”で始まる語句
廃
廃墟
廃頽
廃屋
廃嫡
廃址
廃物
廃止
廃頽的
廃頽期
“廃趾”のふりがなが多い著者
宮沢賢治
寺田寅彦