東トルキスタン東部の流砂の中に大きな湖水ロプ・ノールのあることは二千年昔のシナ人にはすでに知られていて、そのだいたいの形や位置を示す地図ができていたそうである。西暦一七三三年に二人のヨーロッパ人が独立に別々にその地方の地図をシナから持ち帰っ …
| 著者 | 寺田寅彦 |
| ジャンル | 歴史 > 地理・地誌・紀行 > アジア |
| 初出 | 「唯物論研究」1932(昭和7)年12月 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約6分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約9分(300文字/分) |
| 著者 | 寺田寅彦 |
| ジャンル | 歴史 > 地理・地誌・紀行 > アジア |
| 初出 | 「唯物論研究」1932(昭和7)年12月 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約6分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約9分(300文字/分) |