トップ
>
座付
>
ざつき
ふりがな文庫
“
座付
(
ざつき
)” の例文
お
座付
(
ざつき
)
をつけ、続いてちょっとでもこの三下りに入ったものだな——それからめい/\客の注文の座興の唄に応じたものだ。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
とお
座付
(
ざつき
)
が済み、
後
(
あと
)
は深川の
端唄
(
はうた
)
で
賑
(
にぎや
)
かにやる大分興に
入
(
い
)
った様子、御家老も六十
近
(
ぢか
)
いお年で、初めて斯ういう席に臨みましたので快く大分に召上りました。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
知人の旅行するごとに送別の宴あり。
還
(
かえ
)
り来るごとに歓迎の会あり。会開かれて酒出れば
必
(
かならず
)
芸者現る。芸者現れてお
座付
(
ざつき
)
を
弾
(
ひ
)
けば、客酔うて
必
(
かならず
)
かくし芸をなす。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“座”で始まる語句
座
座蒲団
座敷
座頭
座主
座布団
座右
座敷牢
座興
座蒲團