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広瀬
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ひろせ
ふりがな文庫
“
広瀬
(
ひろせ
)” の例文
しかし
落語
(
らくご
)
は家族達と一しよに
相生町
(
あひおひちやう
)
の
広瀬
(
ひろせ
)
だの
米沢町
(
よねざはちやう
)
(
日本橋
(
にほんばし
)
区)の
立花家
(
たちばなや
)
だのへ聞きに行つたものである。殊に
度々
(
たびたび
)
行つたのは相生町の広瀬だつた。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
さきごろの出水に
頽
(
くず
)
された
広瀬
(
ひろせ
)
川の
堤
(
どて
)
を越えて、昼もくらい杉並木の奥深くはいると、高い不規則な石段の上に、小規模の日光廟が
厳然
(
げんぜん
)
とそびえている。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
この緑雨の死亡自家広告と
旅順
(
りょじゅん
)
の軍神
広瀬
(
ひろせ
)
中佐の海軍葬広告と相隣りしていたというはその後聞いた
咄
(
はなし
)
であるが、これこそ真に何たる偶然の皮肉であろう。
斎藤緑雨
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
明日
(
あした
)
直に立つと、おかしいと勘付かれやアしないかと
脛
(
すね
)
に
疵
(
きず
)
じゃ、此の間も頼んで置いたが、
広瀬
(
ひろせ
)
の
追分
(
おいわけ
)
を越える手形を
拵
(
こしら
)
えて貰って、急には立たぬ
振
(
ふり
)
をして
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
先日、
日田
(
ひた
)
へ行く機会があったので、
広瀬
(
ひろせ
)
淡窓先生の旧屋、
秋風庵
(
しゅうふうあん
)
を訪ねた。
淡窓先生の教育
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
広
常用漢字
小2
部首:⼴
5画
瀬
常用漢字
中学
部首:⽔
19画
“広瀬”で始まる語句
広瀬川
広瀬淡窓
広瀬絣
広瀬中佐
広瀬兵衛
広瀬旭荘
広瀬河畔
広瀬青村
広瀬治左衛門