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幽明
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いうめい
ふりがな文庫
“
幽明
(
いうめい
)” の例文
其癖
(
そのくせ
)
、ガラ/\と
又
(
また
)
……
今度
(
こんど
)
は
大戸
(
おほど
)
の
閉
(
しま
)
つた
時
(
とき
)
は、これで、
最
(
も
)
う、
家内
(
かない
)
と
私
(
わたし
)
は、
幽明
(
いうめい
)
処
(
ところ
)
を
隔
(
へだ
)
てたと
思
(
おも
)
つて、
思
(
おも
)
はず
知
(
し
)
らず
涙
(
なみだ
)
が
落
(
お
)
ちた。…
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
死の後は即ち生の前なり、生の前は即ち死の後なり。而て吾が性の性たる所以は、
恒
(
つね
)
に死生の外に在り、吾れ何ぞ畏れん。夫れ晝夜は一
理
(
り
)
なり、
幽明
(
いうめい
)
は一理なり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
“幽明”の意味
《名詞》
明るいことと暗いこと。
あの世とこの世。
(出典:Wiktionary)
幽
常用漢字
中学
部首:⼳
9画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“幽明”で始まる語句
幽明境
幽明交通