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平時
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ふだん
ふりがな文庫
“
平時
(
ふだん
)” の例文
岩——の士族屋敷もこの日はそのために多少の談話と
笑声
(
しょうせい
)
とを増し、
日常
(
ひごろ
)
さびしい杉の
杜
(
もり
)
付近までが何となく
平時
(
ふだん
)
と
異
(
ちが
)
っていた。
河霧
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
舞台と
平時
(
ふだん
)
との区別もなく白く塗りたてて、芸に色気が出ないで、ただの時は、いやに色っぽい、女役者の悪いところだけ真似るのを
嫌
(
いや
)
がっている
九女八
(
くめはち
)
は、銀のべの
煙管
(
キセル
)
をおいて
市川九女八
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“平時”の意味
《名詞》
平 時(へいじ)
平常な時。変わった事の無い時。平素。
平和な時。戦争の無い時。「万国公法」により日本にもたらされた華製新漢語。
(出典:Wiktionary)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“平”で始まる語句
平
平常
平生
平素
平和
平坦
平伏
平地
平日
平家