トップ
>
平押
>
ひらお
ふりがな文庫
“
平押
(
ひらお
)” の例文
丁度甲州流の戦法のように
隙間
(
すきま
)
なく
槍
(
やり
)
の
穂尖
(
ほさき
)
を
揃
(
そろ
)
えてジリジリと
平押
(
ひらお
)
しに押寄せるというような
論鋒
(
ろんぽう
)
は頗る
目鮮
(
めざ
)
ましかった。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
寒くて目が
覚
(
さ
)
めたら、まだ夜は明け離れていなかった。それからのべつ
平押
(
ひらお
)
しにここまでやって来たようなものの、こうやたらに松ばかり並んでいては歩く
精
(
せい
)
がない。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“平”で始まる語句
平
平常
平生
平素
平和
平坦
平伏
平地
平日
平家